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松本と工芸の深い関わりに着目し、新たなエネルギーを加えよう

江戸時代、松本は各地から集められた匠たちがたくさん居住する城下町として栄えました。

戦後には、柳宗悦の唱えた「民藝運動」に共感した人たちによって、木工、染織をはじめ、活発な工芸品製作がこの地でおこなわれ、こうした工芸と地域との長い関わりが礎となって「クラフトフェアまつもと」も生まれました。

「工芸の五月」は、2007年にスタートしました。
松本と工芸の深い関わりに着目し、そこに新たなエネルギーを加えようという企画です。

工芸というと堅苦しい印象もありますが、つまりは暮らしの道具や生活品のこと。
毎年五月を「工芸月間」とし、松本のさまざまな会場で工芸の企画展が開かれます。