HPをご覧の皆さまへ
このたびの新型コロナウイルスについてWHO から「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」であると宣言があった2 月より、工芸の五月実行委員会では開催について何度も検討を重ねて参りました。
当初は様々な策を講じての開催という方向で進めてきたのですが、最近の感染拡大の状況や⾧野県が先般発表した基準などから、「クラフトフェアまつもと」も含め「工芸の五月」開催についての判断を改めなければならなくなりました。
県内外から多くの来訪者を迎えるイベントであることから感染を広げてしまう可能性があり、現状では安心して楽しんでいただける状態ではなく、またこの先の2か月ほどでの終息には期待が持てない事などから、「工芸の五月」(2020 年4 月29 日~5 月31 日)の開催を中止とさせていただきます。
尚、一部ギャラリーおよび美術館等公共施設での企画はその時々の状況を見ながら開館の予定です。また、企画室で予定していたいくつかのオフィシャルイベント(異形の宴・子ども椅子・ほろ酔い工芸・みずみずしい日常・池上喫水社等)は10 月または来年に持ち越させていただきますが、「クラフトフェアまつもと」につきましては、現在のところクラフトピクニックを予定していた2020 年10 月17日(土)・18 日(日)に延期して開催を予定しております。
今後も状況を見つつ、様々な予定が変更になる可能性はありますが、ホームページ等で引き続き工芸のまち・松本の情報を発信して参りますのでご覧頂きたいと思います。
毎年「工芸の五月」を楽しみに、松本市を訪れていただいている全国の皆様には大変感謝しております。上記のような寂しいお知らせとなり申し訳ありません。
世界的な緊急事態に苦渋の決断をせざるを得ない状況となりましたことは非常に残念ですが、ご理解賜りますよう心よりお願い申し上げます。
2020 年4 月8 日
工芸の五月実行委員会
実行委員⾧ 伊藤 博敏
特別編集号『柚木沙弥郎 今に生きよ』
当初、オフィシャルガイドブックで掲載を予定していた内容を編集。オンライン購入もできます。
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