※2014年の企画のため終了しています。
江戸時代初期、佐賀県有田地域で日本初の磁器「伊万里焼」がつくられました。ヨーロッパの人々はその美しい白い肌とオリエンタルな文様に魅せられ、高級な日用品として、あるいは宮殿の装飾用に大型の磁器を求めたのです。海を越え、大陸へと渡った、染付の大皿、艶やかな装飾の壺、可憐な瓶の数々。江戸時代、ヨーロッパ向けに制作された伊万里焼を中心に、今もなお鮮やかに咲き誇るその華麗なる美の世界をお楽しみください。
特別編集号『柚木沙弥郎 今に生きよ』
当初、オフィシャルガイドブックで掲載を予定していた内容を編集。オンライン購入もできます。
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