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工芸の五月in autumnはぐくむ工芸・子ども椅子展

  • はぐくむ工芸・子ども椅子展
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「はぐくむ工芸・子ども椅子展」は2012年より、毎年5月のゴールデンウイークに松本市美術館の芝生の中庭で開かれ、その後中町のグレイン・ノートで6月末まで展示販売する子ども椅子だけの展示会です。県内を中心とした20人前後の家具作家や木工家が製作した約50~60点の子ども椅子を中庭の芝生の上に並べ、滑り台やシーソーなどを配置。多くの子どもたちが自由に椅子を選んで座ったり、遊具に乗ったり、椅子を何かに見立てて遊んだり、1日中賑わいを見せてくれています。今年は、新型コロナウィルス感染拡大を受けて春の開催は中止となりましたが、今秋形を変え近くの方はもちろん、遠くの方も親しんでいただけるよう、オンライン開催を実施することといたしました。

  • 子ども椅子展について考えていること 大量生産、大量消費の現在の社会においても人々を魅了する個人作家の手工芸による独自の味わいや美。この工芸の魅力を、身の回りにある木という素材で作った椅子がある環境から、多く感じてもらいたい。そこから育まれた感覚で、将来、物を選ぶ目を養い、作り手として技術を磨いたり、新しいものを生み出す力になれば、との願いがあります。
  • お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんへ ご両親や祖父母の世代の方々には、できるだけ環境に優しいものを、子どもにとっても安全で、情緒的にも良い影響を与えられるものを選んでいただければと思っています。家具の世界では、子どものため、子ども専用の家具というものはあまりありませんでした。どちらかというと大人のものに合わせるために、大人の食卓に座れるためのハイチェアや姿勢を正す直線的な背を持つ矯正具などの子ども椅子などが作られていました。最近になりようやく、子どものための、子ども専用の椅子が作られるようになり、大人用とは異なる子ども椅子の世界ができつつあります。まだまだ小さな動きですが、この動きが文化として定着することを夢見ています。
  • 松本での取り組み 松本市では新生児に木のスプーンをプレゼントすることを続けています。「ファーストスプーン」と呼ばれ、イギリスの子どもの誕生を祝って銀のスプーンを送る習慣を模したものです。とある地域では、赤ん坊の誕生を祝いファーストチェアを贈る取り組みもあるのだとか。いつか松本でも、子どもたちがそれぞれに自分の椅子がある風景が作り出せることを願っています。

はぐくむ工芸 子ども椅子展

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